ドローン国家資格・免許制度最新情報まとめ!

公開日:2023/01/16  最終更新日:2023/06/28

ドローンの国家資格制度が開始されましたことをご存知でしょうか。実際にドローンの国家資格を受けられるのか、最新情報を紹介します。また、民間の資格・免許制度を取得できる団体とはどこなのか、国家取得の取得方法やスケジュールについて詳しく見ていきます。ドローンの国家資格の取得を検討している方は、参考にしてみてください。

ドローンの国家資格は受けられない!?

2022年12月5日より、ドローンの国家資格制度が始まりました。国家資格になることで、有人地帯の上空を目視外飛行するレベル4の許可をもらえるようになります。

今やドローンはビジネスでも使われる代物です。いたずら目的でドローンを使用することもなくなるでしょう。

ドローンの国家取得をするには2通りの方法があります。一つ目は、指定試験機関へ受験をすることです。
この機関とは、「一般財団法人 日本海事協会」を指します。試験内容は学科・実地・身体検査の3種類です。

二つ目の方法は、講習を受けた後に試験を受ける方法です。講習機関で授業を受ければ、実地試験が免除されます。

国家資格の取得をしたい方は、民間資格を受講しておくとよいでしょう。民間資格を取得していれば、優先的に受講させてもらえる可能性があります。費用を割引してもらえるだけでなく国土交通省への許可申請が一部免除するため、国家資格取得に関する費用や手間を省けるのがメリットです。

国から承認されているスクールの免許を取得していれば、実地試験を免除してもらえる可能性もあります。民間資格を検討している方は、まずはスクールや無料の説明会などに参加するのもよいかもしれません。

ドローンの操縦士として、国家資格を取得することは、スキルを持っている証明となります。仕事でドローンを活用したい方や、この先ドローンビジネスへの参入を考えている方は、国家資格の取得を目指すのがおすすめです。

民間の資格・免許制度を取得できる団体とは

ドローンの資格はいくつかの団体で取得することができます。団体によって手続きの種類が異なるため、事前に知っておく必要があるでしょう。

それでは、どんな団体でドローンの民間資格を取得できるのでしょうか。ドローンスクール団体は2タイプあり、実技系と座学系があります。座学系は比較的費用も安く、誰でも受けられる検定などがあります

しかし、ドローンを仕事で活用したいと考えているのならば実技系のスクールを受講し資格を取得しなくてはいけません。実務系のカリキュラムを修了することで、必要最低限の技能を習得したといえるでしょう。

こちらでは、ドローンの資格を取得できる団体の種類について紹介していきます。

IAU認定資格

IAU認定資格は、国際無人航空機協議会が発行している資格です。資格を取得するには、IAUの定めた講義を受ける必要があります。

IAUが定める科目を修了した操縦者には、「無人航空機操縦技能認証」を交付しています。ただし、IAUで管理されているスクールを受講しなくてはいけないため、試験だけ受けることはできません。

さらに、ドローンを安全に運転できるように、年に1回の更新手続きが必要です。このように、IAU認定資格は取得して終わるのではなく、知識や技術を高めることを目的としてつくられました。

資格名 IAU認定資格
受講費用 200,000~248,000円
受講期間 2日間
資格更新料 15,000円
受講条件 操縦技能認証:16歳以上、IAU認定スクールの修了者
安全運航管理責任者認証:18歳以上、操縦技能認証資格保有者であること

DJICAMP認定資格

DJIの日本法人であるDJIJAPANが主催している資格です。この資格はドローンの大手メーカー「DJI JAPAN」が認定しています。

DJICAMP認定資格はDJI製のドローンに関する正しい知識や操縦方法、飛行モラルを習得できているのかどうか評価します。

この資格は10時間以上の飛行経験を持っていることが条件ですが、認定を受ければ「DJI賠償責任保険」や「DJI無償付帯賠償責任保険」などのドローン保険を割引で受けられるメリットもあります。

受講料 66,000円(税込)
オプションの受講費 33,000円〜66,000円(税込)
受講期間 2日間
テキスト代 3,300円(税込)
認定書の発行費用 16,500円(税込)
受講条件 10時間以上のドローンの飛行経験がある方

JUIDAドローン資格

JUIDAドローン資格は、数あるドローン認定の中でもっとも有名なものです。この団体は、日本ではじめて安全運航の管理者養成認定スクールに関する制度を開始しました。

JUIDA認定スクールは全国に300校以上開校しており、幅広い地域で取得しやすいドローン資格の1つとして有名です。

JUIDAドローン資格は、スクールが定めたカリキュラムを修了し、申請手続きをすることで無人航空機技能証明書を交付します。その後、実務を行った人を対象に、無人航空機の安全運行管理に関する応用的な知識と危険性を習得します。

すべての講義が修了すると、無人航空機安全運行管理者証明書を取得可能です。ただし、証明書は2年後に失効してしまいます。

更新を忘れると再受験となってしまうため、取得の際には注意しましょう。

受講費用 200,000円~250,000円(税込)
資格の申請費用 22,000円(税込)
年会費 5,000円(税込)
受講期間 4日間
受講条件 16歳以上

DPAドローン資格

一般社団法人のドローン操縦士法人DPAが主催している資格です。DPAはドローンの産業利用を目的としたカリキュラムとなっており、高度な操縦技術を習得できるのが特徴。

DPAドローン資格であれば、最先端の技術が詰まった技術面だけでなく、意識するべきポイントなどさまざまなことが学べるでしょう。資格取得後は、飛行申請の簡略化をすることも可能です。

講習費用 175,000円(税込)~275,000円(税込)
コース ドローン操縦士回転翼3級
ドローン操縦士回転翼3級インストラクター
技能会員証の発行手数料 12,000円(税込)
受講期間 3日間
受講条件 ドローン操縦士回転翼3級:15歳以上、視力、色覚、身体要件あり
ドローン操縦士回転翼3級インストラクター:18歳以上、視力、色覚、身体要件あり

国家資格の取得方法とスケジュールについて

次に、ドローン国家資格の取得方法と、現状で決まっている受験スケジュールを説明します。ドローン国家資格の取得方法いくつかあるのですが、一般的に行われる登録講習機関で講習を受けてから試験を受ける方法の手順を紹介します。

技能証明申請者番号を取得

国土交通省が運営しているドローン情報基盤システムで、技能証明申請者番号を取得します。ホームページにアクセスし、手順に沿ってアカウントを開設しましょう。本人確認や申請者情報を入力し、申請を完了させます。

無人航空機操縦士試験申込システムに登録

ホームページにアクセスし、申請者情報を入力します。技能証明申請書番号を取得した際と同じメールアドレスで登録を行いましょう。

講習機関で講習を受ける

すべての登録が完了しましたら、試験の申し込みを行いましょう。講習機関で講習を受け、措定の試験機関で、学科試験・実地試験・身体検査のすべてを受けることになります。

国家資格の受験スケジュール

受付開始となっている試験もありますが、受験スケジュールが明確になっていない試験もあります。また、登録講習機関によってもスケジュールは異なるため、確認が必要です。

まとめ

ドローン国家資格制度は2022年12月5日に開始されたのですが、現状ではすべての試験の準備ができておらず、受講もできません。徐々に情報が解禁されていくようなので、まずは概要や取得方法などを理解しておくことが重要です。

また、優先的に試験を受けられるようになる民間の資格を取得しておくことおすすめします。ドローンスクール団体は複数存在します。それぞれ特長が異なるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

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