効率的なドローンバッテリーの活用&管理方法を解説!

公開日:2023/11/15  最終更新日:2023/08/16

ドローン

ドローンの使用に欠かせないのが、バッテリーです。バッテリー容量などはドローンによって異なりますが、できるだけ効率的に飛ばしたいと考えている人が多いのではないでしょうか?今回は効率的なドローンバッテリーの活用方法について、性能向上と寿命を延ばすのに役立つ管理方法などと一緒に解説します。

最大飛行時間を延ばすためのドローンバッテリーの最適な管理方法

ドローンで用いられるバッテリーは、リポバッテリーが一般的です。

エネルギー密度が高くて大容量の反面、軽量であつかいやすいことで知られています。しかし、決して頑丈な構造ではないため、取りあつかいや管理には十分な注意が必要です。もし取りあつかい方を間違えると、発火といった危険な状況が起きるかもしれません。

またドローンを飛ばすときは、最大飛行時間を延ばしたいと思っている人が多いことでしょう。以下で飛行時間を最大化させる、ドローンバッテリーの管理方法を紹介します。

22℃~28℃の環境下で保管する

バッテリーは温度22℃~28℃、湿度40%~50%の場所で保管しましょう。

リポバッテリーは精密機器のため、高温多湿の環境下での保管は適していません。たとえば、直射日光が当たる場所や、プレハブの倉庫といった熱がこもりやすい場所で保管すると、発火や爆発の要因となるでしょう。

操縦後はドローンからバッテリーを取り外す

操縦が終わったら、ドローンからバッテリーを取り外してください

バッテリーが装着された状態では、たとえ電源がオフになっていても、電力が流れ続けます。

バッテリーが劣化する原因となりかねません。また操縦時に発生した熱が放出できず、ドローンとバッテリーの双方に負荷がかかります。多少面倒な作業だったとしても、操縦後は必ずバッテリーを取り外しましょう

ドローンバッテリーの性能向上を図るための充電と保管

バッテリーの性能向上を図るための充電と保管にも、いくつかのポイントがあります。

100%のフル充電をしない

できるだけ多く充電しておくと安心」と考え、常に100%のフル充電をしている人がいるかもしれません。

しかし、バッテリーの性能向上の観点からは、フル充電は推奨できません。

過充電になること、また充電回数が多くなることなどから、バッテリーに負荷がかかってしまうためです。継続的に負荷がかかると、劣化につながってしまうでしょう。50%ほどの充電量を維持すると、バッテリーが長持ちします。

バッテリーの限界まで使わない

ドローンの操縦でバッテリーを使い切ったり、限界近くまで使ったりすると、過放電となって負荷がかかります。

過放電になるとバッテリーが膨れ上がり、使用自体ができなくなります。残量が25%~30%ほどで操縦を終了できるよう、あらかじめ飛行計画を立てておくことが大切です。

複数のバッテリーを準備する

上記で解説したように、バッテリーは100%のフル充電を避け、さらに25%~30%ほど残して操縦を終えることが大切です。

そのため、ひとつのバッテリーだけでは、十分な飛行時間が確保できないかもしれません。また操縦後のバッテリーは熱を持っており、冷めてから充電する必要があります。あらかじめ複数のバッテリーを準備しておくと、ローテーションを組んで負荷のかからない利用が可能です。

純正品を利用する

バッテリーと充電器は、必ず純正品を利用しましょう。

サードパーティーといった純正品以外のアイテムを使うと、思わぬ故障や事故が生じるかもしれません。純正品はサードパーティーよりも価格が高いものの、安心して利用できます。

ドローンバッテリーの寿命を延ばすための注意点とメンテナンスのポイント

純正品のドローンバッテリーは決して安くないため、できるだけ長く大切に使いたいところでしょう。

最後に寿命を延ばすための注意点と、メンテナンスのポイントを紹介します。

急がつく操縦を避ける

急発進・急停止・急旋回といった、急がつく操縦は止めましょう。

ドローンの制御に大きな力を必要とし、バッテリーの消費を早めるためです。

風向きに応じた操縦を心がける

風向きに応じた操縦も大切です。

たとえば、同じ距離を飛ばす場合でも、追い風なのか向かい風なのかによって、バッテリー消費に与える影響が異なります。風の向きを理解し、その時々に合った操縦を心がけてください。

月に1回はドローンを飛ばす

月に1回は、ドローンを飛ばしてください。

長期間放置すると、自然放電によって過放電を起こすためです。場合によっては充電できない状態となりかねません。最低でも月に1回はドローンを操縦すると、バッテリーの劣化を防ぐと同時に、操縦スキルを維持できます。

まとめ

ドローンバッテリーの効率的な活用には、温度22℃~28℃・湿度40%~50%の環境で保管し、操縦後はバッテリーを取り外すことが重要です。さらに性能向上のためにはフル充電と過放電を避け、操縦前に複数のバッテリーを用意しましょう。操縦中は急がつく操縦を避け、風向きに応じた操縦を心がけるほか、最低でも月に1回はドローンを飛ばすと寿命を延ばせます。

 

 

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