ドローンに関わる仕事一覧!必要な資格も解説!

公開日:2023/07/27

ドローンといえば「カメラを搭載し、映像や写真を撮影する」というイメージがあるのではないでしょうか。しかし、撮影だけにとどまらず、ドローンにはさまざまな活用方法があり、その活躍の場は仕事としても広がりつつあります。

この記事では、ドローンを使った仕事や、必要な資格はあるのかについて詳しく解説します。

ドローンを使用した仕事は2種類

ドローンを使った仕事には、2つのパターンがあります。ドローンのシステムを開発する仕事と、ドローンを飛ばすことでさまざまな業務を行う仕事です。

ドローンを操縦する仕事

ドローンを実際に操縦して仕事に活かすパターンです。一般的には「ドローンパイロット」「ドローン操縦士」などと呼ばれています。

無人航空機ドローンを操縦し、依頼された仕事を行います。ドローンの飛行に関わる技術は必須のスキルであり、撮影・農薬散布・測量など、さまざまな分野での業務を速やかに行う技術も必要になります。

また、ドローンそのものについての知識や、飛行する際に守るべき法律の知識なども習得する必要があります。

ドローンのシステムに関わる仕事

「ドローンエンジニア」「プログラマー」などと呼ばれる職業は、ドローンのシステム設計に関わる仕事です。ソフトウェア開発に使用するプログラミング言語の知識や、電子工学や航空工学などの専門知識が必須となります。

ドローンエンジニアは、ドローンの使用目的に沿った機能の付加やカスタマイズなど、高いスキルが求められます。そのため、ドローンパイロットよりも難易度は高いといえるでしょう。

ドローンを使った仕事一覧

ドローンが普及するにつれ、活躍する場が増えてきました。空撮だけにとどまらず、建設関係や警備、ドローン講師、プログラマーなど、さまざまな仕事があります。ここからは、ドローンを使った仕事にはどのようなものがあるのかを、詳しく紹介していきます。

空撮カメラマン

空撮カメラマンの仕事は、ドローンを使用し空から撮影するというものです。人物や建物を空から撮影すると、ダイナミックで臨場感ある映像が撮れます。

テレビなどでも空撮の映像を見る機会が増えてきており、需要が高まっている仕事です。ドローンの操縦技術に加え、映像を撮影するための技術が必要とされています。

土木・建築の測量

土木や建築現場の測量にもドローンが使われています。ソフトウェア解析・3Dモデリングなどの航空に特化した測量技術が必要なため、操縦するにはかなりの腕が求められます

また、ドローンでの測量業務には、測量士や測量士補の資格が必要になることを覚えておきましょう。

農薬散布

農業用ドローンを駆使し、農薬を散布する仕事です。効率よく均一に撒くことができるドローンは、これまでのヘリコプターによる散布よりもコストダウンに成功しています。ルート通りにドローンを飛行させながら農薬を散布するには高い操縦スキルが必要です。

インフラ点検

建設現場の点検業務にも、ドローンが使われています。橋や地下鉄、ダムなどのインフラや、建物などの人が入れない所でも、ドローンを飛ばせば点検することができます。

危険をともなう高所での点検は、ドローンを使うことにより安全に行えるようになりました。建設現場では人手不足もあり、ドローンパイロットの需要は高まりつつあります

警備とセキュリティ

警備やセキュリティ業務においても、ドローンの汎用性が求められています。警備員と同じようにドローンを巡回させることで、人間よりも広い視野で監視・警備を可能にし、人手不足解消にも一役買っています

ドローンスクール講師

近年、ドローンパイロットの需要が増えており、それとともにドローンスクールも増加しています。そのドローンスクールに所属して操縦の指導をするのが、ドローンスクール講師の仕事です。

受講生にドローン技術を教えるには、ドローンの知識と操縦技術はもちろん、コミュニケーション能力も必要です。

ドローンエンジニア

ドローンのシステム開発を行うのが、ドローンエンジニア(プログラマー)です。産業用ドローンは、シーンによって機能をカスタムする必要があり、エンジニアはこのシステム開発を行います

現在は、ドローンの認知度が上がっている過渡期であり、ドローンエンジニアの人員は不足した状態にあります。これから需要が高まるため、狙い目の仕事といえるでしょう。

ドローンを使う仕事に資格は必要?

2022年12月に、無人航空機の制度が一新され、ドローンに国家資格ができました。それ以前は民間の資格しかなく、必ずしも資格取得は必須ではありませんでした。

しかし、ドローンを使った仕事に就きたいのなら、国家資格は必須です。ドローンの国家資格は「無人航空機操縦者技能証明」といい、無人航空機を飛ばすのに必要な技術や知識を証明するものです。

ドローンなどの無人航空機を飛ばすには「特定飛行」という国土交通大臣の許可と、国家資格が必要になります。

ドローンの特定飛行にはさまざまなルールがあり、飛行区域、飛行方法などのリスクに応じて3つのカテゴリーにわけられています。「第三者の上空で特定飛行を行う」には、国家資格の取得が必要です。

また、ドローンの飛行形態には4つのレベルがあり、全てのケースでドローンを飛ばすには国家資格が必要です。

このように、さまざまな場面でドローンを飛ばすには、必ず国家資格が必要になるので、「無人航空機操縦者技能証明」を取得していないと行えない仕事が出てくると考えていいでしょう。

ドローンを使う仕事に必要な資格

ドローンを使った仕事に役立つ資格やスキルには、どのようなものがあるのでしょうか。ここからは、ドローンに関わる知識や操縦を学ぶことができる資格やスキルについて紹介していきます。

JUIDA無人航空機操縦士

「JUIDA」の資格を取得できるスクールで基礎的な技術と知識を受講し、検定試験に合格することで取得できます。

JUIDA無人航空機操縦士には、無人航空機操縦技能証明書と無人航空機安全運航管理者証明書の2種類があります。初心者は、まずは無人航空機操縦技能証明書を取得するといいでしょう。

DPA認定資格

DPA認定資格には2種類あり、ドローン操縦士回転翼3級と、ドローン操縦士回転翼3級インストラクターです。DPA認定スクールで資格を取得することができます。この資格はドローン初心者に向けたもので、知能と知識の基礎を習得できるのが特徴です。

ドローン検定

ドローン検定は、ドローン用語や機体の基礎知識、航空力学など、さまざまな内容が含まれた筆記試験です。1級~4級があり、レベルに対応した難易度になっています。基礎技能講習も一緒に取得しておけば、知識と技術の両方を証明する資格となります。

JDAドローン資格

JDA(日本ドローン協会)ドローン資格は、基礎的な操縦技術から、農薬散布の実践的なコースまで、さまざまなものがあります

講義を受けることと、ドローンを使った実技講習があります。基本的には3級から開始しますが、ドローンを操縦したことがある場合は2級から始められます。

DJICAMP認定資格

DJICAMPとは、「DJI JAPAN株式会社」が認定する資格です。DJI製無人航空機の技術と知識、飛行する際のルールなどが資格内容となっています。10時間以上の操縦経験があれば受講可能で、操縦訓練の必要はありません。

2日間の講義・実技・筆記試験を修了すれば資格取得が可能なため、気軽にチャレンジしやすい資格といえるでしょう。

まとめ

ドローンを使用した仕事には、空から撮影するカメラマン、建設関係の測量、警備、プログラミング開発など、多岐に渡って活躍できるようになってきました。しかし、幅広く活用するためには、将来を考え、国家資格やスキルを身に付けることが大切です。

将来的にドローンビジネスは拡大していく可能性が大いにあります。ドローンに関わることを仕事にしたいと考えている方は、ドローンのスキルや国家資格を習得し、正しい知識を得るために学ぶことが必要です。

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